不動産投資入門

アパート経営などの不動産投資を始めるにあたり、必要とされる一般的な頭金の相場は知られていないのが実情です。購入するアパートの費用にもよりますが、およそ300万~500万と言われています。この程度の資金があれば、経営は可能です。またアパート経営は、個人的な信用も必要となりますが、土地・建物に担保価値が発生します。これによって銀行からの融資が受けやすくなるのです。銀行からの融資なら、金利も安く借入ができるので、空室のない状態で安定した収入が得られるようになれば、レバレッジ効果によってローンの返済があっても安定した収入が得られます。

不動産購入金額の3割は自己資金で!

皆さんはマイホームの購入をお考えになった際に、どれぐらいの資金を用意したら良いかという事を調べた事はありませんか。最近は景気が回復の兆しも少し見えてきて、また消費税が上がる前に不動産を購入しておこうという方が多いようです。そこで実際に不動産を購入するにあたって自己資金の目安は3割だと良く本にも書いてあります。たまに頭金を0円で購入する人もいますが、これはリスクが大きすぎます。不動産を購入の際は物件代に諸費用も掛かってきます。この諸費用は目安として物件代の1割ほど。なので、物件代+諸費用で3割ほどを用意しておくのがベストです。マイホームを買いたい気持ちはわかりますが、たいていの方は30年・35年ローンを組みます。長期目線での視野で先に3割を資金として貯めての購入が良いと思います。